2015年12月12日土曜日

日記



(1)
先日、思い立って長距離を歩いてきました。
千歳市街の自宅から支笏湖温泉街まで、29.0km、7時間24分。
僕の力量ではこの季節の山を登ることができないので、ひとまずのストレス発散と力試しのつもりでした。

思った以上の達成感でとても満足です。
単独でこれほどの距離と時間を歩けたことは初めてです。次の山にも繋がります。
自宅から道を作ったことにもひとつ「しっくりくる感じ」がありました。
舗装道でも、山中でなくても、これはハイキングと言えるのではないかと考えています。
もしくは、長いお散歩なのかもしれません。
家から線を結べるのは、本人しかいません。なにかそこに面白みがあり・・・オープンだけど伝えきれない秘密を味わう楽しさがあります。
河原温の「I WENT」が頭の隅に浮かんだり。

後日改めて、記録を書きます。


支笏湖畔では、翌年1月下旬から開催の氷濤まつりに向けて、湖水を吹き付ける骨組みを作る作業が始まっていました。
そろそろいいムードな季節です。


(2)
自分に負けそうになる。それでふて寝に入ってしまい、悪循環となる。

「勝つべくして勝つ」人がいるなら、その反対の「負けるべくして負ける」体験を続けてきたように思う。
自分の職歴を眺めていると、まるで失敗を望んだかのように並んでいる。
やっと客観的に見れるようになってきたのかな。ポジティブでもネガティブでもなく受け入れたい。

底を眺めて辛い思いをする人生は、ことのほかあっさりと体験出来る。手軽で、刺激的でもある。
「生きている実感」を、こちらをベースに築いてしまったような気がする。
しかし、もちろんそうでない人はたくさんいる。
反対のベクトルも、もしかしたらあっさりと、自然に願うような心であれば、できることなのかもしれない。
今はまだ、どうしても暗い体験に執着して被害者意識が現れてしまうけれど。
もうひとりで穴の中に落ち込むようなことはこりごりだ。

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