2015年12月2日水曜日

日記











(1)
ハシブトガラさん。器用にひまわりの中身を取り出しています。
意外と大きくて、食べ応えのありそうな実。
はじめは7時、10時、14時、16時と時間を刻んでやってきた鳥たちですが、最近は随時やってきて長いこと庭でご飯を食べていきます。
12月にもなったし、冬なんですね。

僕も、脂肪を蓄えてきてしまいました。
冬だけど、走ったりしたほうがいいかな。

(2)
最近読み終わった一冊。
 「タマゴマンのもと」(坂本勤、北海道新聞社)
北海道は札幌の北野中学校で国語教師として勤めた著者が発行していた学級通信を再編集したものです。
主役は3名の中学生タマゴマン、アナゴマン、ダンゴマン(全員まるに手足。めんどくさかった説が有力。)と彼らの家族。
少年の心理的成長の失敗や成功を、ゆるい絵柄とやさしく簡潔な文章で学ばせてくれます。

近頃の僕は、子どものころを反省する、という心持ちで、わからなかった気持ちを感じなおし、もう一度やり直しをする時間を貰っています。
心がすさんでしまったことで、自分も苦しく人にも迷惑を掛けてきました。
ただその過程も眺めているのが、親が子に持つ視線なのかもしれない、と思います。
そんな時に、支えることができる人、できる本がひとつでも多いことはどれほど安心するでしょう。

この方の声がしっかりと感じ取れるような少年時代を過ごせたらよかった。
・・・と、たらればを話しても仕方がないので、 今はわかるような気がする、と思えたことを喜ぶことにします。

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